“桜島大根”秘められたパワー 血管改善効果をヒトで確認 動脈硬化予防か 鹿児島

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鹿児島の特産品・桜島大根に血管を柔らかくする成分が多く含まれていることが分かり、臨床実験で人への効果が確認されました。

動脈硬化の予防に繋がる可能性があるということです。

桜島大根には、ヒトの体内には存在しない「トリゴネリン」という成分が含まれていて、「血管を柔らかくししなやかに伸び縮みさせる」効果があることをこれまでに鹿児島大学農学部の講師加治屋勝子さんが、細胞実験で確認しています。

研究結果を元に、鹿児島市の中央病院の加治屋崇医師は、健康な男女14人を対象に1日あたり170グラムの桜島大根を10日間食べてもらい、その後、血液を採取して血液中の「トリゴネリン」の量や体の中でどれくらい作用したのかを調べました。

その結果、試験前はゼロだった血中の「トリゴネリン」の量は、1ミリリットルあたり平均で1.63ミリグラムで、14人全員から検出されました。

また、血管のしなやかさを示すFMD値が平均で6.7パーセントから9.4パーセントに改善しました。

加治屋医師は、「短期間で変化が起こり驚いた。今後さらに詳しくデータ解析したい」とコメントしています。