「誰かの力に...」 ドナー登録者が20倍に 骨髄バンクに高い関心 池江選手の白血病公表で

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「誰かの力になりたい」、骨髄バンクの登録に関心を寄せる人が増えています。

競泳の池江璃花子選手が白血病を公表したことを受け、県内の献血ルームでもドナー登録をする人の姿が見られました。

池江選手は16歳だった3年前の夏に、リオオリンピックに出場。

翌年のアジア大会では6冠に輝くなど日本競泳界のエースに成長し、東京オリンピックでもメダルに大きな期待がかけられていました。

本谷アナ「こちらの献血センターでは、午後の受付開始に合わせて、多くの方が訪れています」。

白血病など血液の疾患を抱える人を救う「骨髄バンク」。

献血ルームには、ドナー登録のための窓口が設けられています。

さまざまな活動があっても、これまで1ヵ月間の登録者は、県内3つの窓口を合わせて平均30人から40人、1日1人程度でした。

ところが13日は、13人が登録を済ませたということです。

県赤十字血液センター杉山恵さん「電話でのお問い合わせもいただいていますし、献血だけじゃなく、直接骨髄バンクのお申込みだけに来てくださる方もいらっしゃいます」。

14日の取材中にも、献血ルームを訪れて、登録を済ませる人の姿が。

本谷アナ「どうして登録しようと?」。

男性   「ニュース見てですね。誰かを助けることになればいいと思います」。

静岡県は1000人あたりのドナー登録者数が5.59人、これは全国41番目という低さです。

県赤十字血液センター杉山恵さん「骨髄バンクは55歳までで、年齢で卒業されていく方が多いので、新しく入って下さる方が多くないと。卒業する方ばかりが多いと、登録人数減ってしまいます。一人でも多くの方にご協力いただけると、嬉しく思います」。

14日は午後5時までに、県内3ヵ所で、22人が登録をしたということです。

ドナー登録は清水町、静岡市、浜松市、3つの献血ルームで受け付けています。