「駅デザイン」に”賛否”渦巻く…大阪メトロのリニューアル案に反対派が署名など提出

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(午後4時、大阪メトロに署名を提出)

【立命館大学 岸政彦 教授】

「約2万人分の署名と1000を超えるコメントを受止めてお持ちしました」

先ほど、大阪メトロ本社に届けられた分厚い署名の束。「反対の声」の矛先は、去年12月に打ち出された駅のデザイン案です。

たとえば、梅田駅構内のイメージ図。世界の情報が集まる大阪の中心地として、壁や天井、階段などに様々な言語で国内外のニュースを表示します。

各駅の地域や歴史を反映させた空間にする狙いがありますが…中でも個性的なのが「心斎橋駅」。

(心斎橋駅 未来図)

コンセプトは「テキスタイル」で、ファッションの発信地として、織物に包まれている雰囲気が表現されています。

大阪メトロは、今後の大阪市の活性化を見越して300億円を投じ、2024年度までに、御堂筋線・中央線の15の駅をリニューアルする予定ですが、利用者の反応は…

【賛成派】

「いいですねー。素晴らしいと思います。明るい感じがして」

【反対派】

「大阪は古いものをつぶすのが好きですからね、もったいないといえばもったいないですけどね」

インターネット上では、反対派が署名を集める事態にまで発展。3日間で約20,000人分の署名が集まりました。そこで、大阪メトロは急遽、意見交換の場を設けたいと提案したのです。

【立命館大学 岸政彦 教授】

「古くて良いもの、僕らが愛着を持っているものがどんどん失われていっているという状況に対する危機感がベースとしてあると思います」

【大阪メトロ河井英明社長】

「これからブラッシュアップの努力は全力で尽くしてまいりますので」

大阪メトロは、アンケートなどを実施し、様々な意見を取り入れたいとしていて、心斎橋駅は半年以内にデザインを決める予定です。