5000万円相当の「盗まれた高級絵画」、買い取った古物商に「無罪判決」 大阪地裁

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京阪電鉄の駅で高級絵画が盗まれた事件で、大阪地方裁判所は盗品だと知りながら買い取った罪に問われた古物商の男性に無罪を言い渡しました。

古物商の山本数馬被告(64)は4年前、京阪電鉄枚方市駅で画家・白髪一雄さんの5000万円相当の絵画が盗まれた後に、盗品だと知りながら400万円で買い取って保管していた罪に問われました。

裁判で検察は絵画を売って有罪判決を受けた男との間で「盗んでもよいという合意があった」と指摘しましたが、山本被告は「盗品だと知らなかった」と主張していました。

判決で大阪地裁は「絵画を売った男の供述はあいまいで信用性が高いとは言えず、山本被告が盗品と知っていたかどうか合理的な疑いが残る」として、山本被告に無罪を言い渡しました。

山本被告は、「どん底だったが良かった。また仕事を始めたい」と話しています。