自転車の保険を義務化へ 事故で多額の賠償例も 議会に条例案を提出方針 静岡県

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13日から、県議会2月定例会が始まりました。

今回の議会では、自転車保険への加入を義務付ける条例案が提出されます。

その背景と狙いとは?

県議会2月定例会に提出が予定されているのが、自転車保険への加入を義務化する条例案です。

背景には、自転車の事故をめぐる多額の損害賠償があります。

2013年、歩行者をはねて重傷を負わせた小学生側に神戸地裁が9千万円の支払いを命じたケースもありました。

こうした事態を防ぎ、安全運転を心がけてもらおうという条例。

自転車販売店 渡邉竜也 代表取締役

「とても良かったと思っています。私たちも啓蒙していくという意味で意識が変わります」

この店では、年間1500円の保険料で最大1億円まで補償できるタイプの保険が用意されています。

しかし、これまで店頭で加入する人はほとんどいなかったと言います。

渡邉 代表取締役 「私たちがしっかり保険についてお伝えできていないというのが第一だと思います。とにかく認知を進めていくことがとても大事だと思います」

一方で、保険に加入しなくても罰則はありません。

条例は10月からの適用をめざす方針で、交通安全に一役買うか注目されます。