飲酒運転「チョコっとでもダメ」 バレンタイン前にキャンペーン
14日のバレンタインデーを前にチョコレートを配って飲酒運転の根絶を呼びかけるキャンペーンが行われました。
広島市安佐南区のJR緑井駅で行われた飲酒運転根絶の街頭キャンペーンには地元の交通安全協会の役員などおよそ50人が参加しました。
このキャンペーンはチョコレートにかけて「お酒はチョコっとでも駄目」と呼びかけ、バレンタインシーズンに毎年行われています。
これからの時期は送別会などで酒を飲む機会が増えることから、交通安全協会では「飲んだら乗らないで」と呼びかけながらチョコレートを通行人などに配って飲酒運転の根絶を訴えました。
【安佐南交通安全協会・渡辺美紀子女性部長】
「運転手さんや歩いてくる人に愛をこめて、安全運転を願って配ってもらおうと思います」
県内では去年、飲酒運転による事故が76件発生していて、4人が亡くなっています。