故郷に背中押され…北海道知事選候補予定者 鈴木氏・石川氏が早速始動! "与野党対決"決定後初の週末

北海道文化放送 カテゴリ:地域

 与野党対決の構図が決まって初の週末、知事選に出馬予定の2人がさっそく動き始めました。地元の支持者たちに背中を押され、全道が舞台となる知事選に挑みます。

 8日の夜、鈴木直道夕張市長は、知事選出馬を決めた経緯を後援会に説明しました。最後に支持者と握手を交わしながら、涙を抑えられません。

 「みんな泣いているから私も…」

 夕張市 鈴木直道市長:「やっぱりみんな離したくないよって言ってくれて…。でも頑張ってねと言ってくれるのがすごくうれしいし、ありがたいなと思いました」

 9日には夕張市内で開かれた、公明党と合同の決起集会で決意を語りました。

 鈴木直道市長:「私は攻めの道政、行動する道政、ピンチをチャンスに変えて躍動する北海道の新しい時代を切り開いていきたい。そして、その先頭に私を立たせていただきたい」

 母子家庭で育った自らの生い立ちを語り、教育の無償化などに取り組むとしました。

 鈴木直道市長:「私の原点であり、私を育ててくれた地域なのでそこからスタートできたのがうれしいです」

 11日朝の函館駅。路線見直し問題もある中、利用者の様子を知りたいと、JRで函館入りしました。向かった先は、商工会議所。

 発足したばかりの自身の後援会の会合に出席するためです。

 後援会は高橋はるみ知事の有力な支援者、函館商工会議所の松本栄一名誉会頭が中心となって立ち上げました。

 鈴木直道市長:「私の思いや政策に共感していただける多くの人と手を携えて、広い範囲で選挙戦が行われますので、組織固めをしっかりとやっていきたい」

 一方の石川知裕元衆院議員。地元・十勝を離れ、高校時代を過ごした道南へ。道議の事務所開きに出席しました。

 石川知裕元衆院議員:「候補予定者としてはスタートになりました。いよいよ戦いが始まったな」

 集会には逢坂誠二衆院議員も参加し、石川氏にエールを送りました。

 逢坂誠二衆院議員:「北海道には北海道ならではの良さがある。それをしっかり伸ばしていく。それをやるのが新しい知事の仕事。それをやってくれるのは石川知裕しかない!」

 各地域で、再生可能エネルギ―による産業をおこし、雇用に結び付けようと訴えます。

 石川知裕元衆院議員:「こないだのブラックアウト、近くに太陽光があるのにバイオガスプラントがあるのに停電するのは納得がいかないのではないか。原発に頼らない社会を作っていく」

 函館市での街頭演説などを終え、10日夜遅く、帯広に戻った石川氏。そうした夫を見て妻の石川香織衆院議員は。

 石川香織衆院議員:「このところ生き生きしているので、"これぞ石川知裕"という感じで私は嬉しい」

 石川知裕元衆院議員:「政治家として自分の考えを訴えていきたい。今まで温めているじゃないですか、政策を。北海道の分散型エネルギーを作っていくと提唱はしていたけど、ようやく知事候補として訴えることはすごく嬉しい」

 11日は香織さんの集会にも顔を出しました。石川氏の両親もふるさと足寄町から駆けつけました。

 父 勲さん:「失うものがない、知裕は。あとは頑張るしかない」

 石川知裕元衆院議員:「北海道経営会議を創設して、北海道の大きな指針を決めて道民にこういう北海道を作りたいと訴えながら戦っていきたいと思います」