旧正月「テト」のフェスタ 鹿児島在住ベトナム人450人集う
鹿児島県内在住の外国人は約1万人と年々増えていて、このうち国別ではベトナム人が最多で約3千人が生活しています。
このため、10日のフェスタは、ふるさとを離れ鹿児島にやってきたベトナム人らに休日を楽しんでもらおうと県などが開いたものです。
技能実習生や留学生ら、約450人が鹿屋市や大崎町など県内各地から駆け付けました。
フェスタでは、旧正月「テト」で食べられる「ちまき」などベトナム料理が準備され、参加者たちはふるさとを思い出しながら交流を深めました。
また、民族衣装のアオザイを身にまとった女性たちが踊りを披露するなど、会場は和やかな雰囲気に包まれていました。