地震の経験を胸に…平成最後の成人式 約48000人が大人の仲間入り 北海道

北海道文化放送 カテゴリ:地域

 14日は成人の日です。道内では約48000人が大人の仲間入りをしました。平成最後となる道内の成人式は地震から復興への思いを胸に臨む新成人の姿もありました。

 14日、札幌市や函館市、旭川市などで成人式が行われ、札幌市清田区の会場でも新成人約1000人が新たな思いを胸に二十歳の門出を迎えました。

 清田区の新成人代表 落合玲祐さん:「自分の可能性を信じ、どんな困難なことにも果敢に挑戦していきたい」

 2019年、北海道で新たに成人の仲間入りをしたのは4万8319人で、平成に行われた31回の中で3番目に少ない人数です。平成最後の新成人になったことを聞くと…。

 新成人:「平成最後 イエーイ」「子どもが平成でないのがいや。変わっちゃうのが」「平成最後の記念の年だったのでうれしい」「ちょっと古いなって言われるのはいや」

 2019年は胆振東部地震後初めての成人の日。厚真町では13日、37人が新成人となりました。

 厚真町の新成人:「みんなで無事に成人式を迎えられるのが一番うれしい」「酪農家として家を継いで貢献していけるように頑張りたい」

 黙とうをささげた後行われた式典では、宮坂町長が「新しい地域づくりに協力してほしい」と呼びかけました。

 厚真町の新成人代表 浅野輝さん:「地震のつらい記憶やかつての生活を取り戻すことができない人がいることを決して忘れてはいけない。震災の記憶を未来につなげていきたい」

 札幌市清田区でも地震の経験を生かそうと言う新成人の意見も。

 札幌市清田区の新成人:「(地震で)段差ができたり駐車場も液状化したりしたので周りも助けられる大人になりたい」「ボランティアや、がれき撤去は積極的にやりたい」「この体験をこれから自分が大人になった時に後の子どもたちに伝えていける大人になりたい」