777年続く「巡り経」奉納 筥崎宮へ僧侶がお礼参り   福岡県

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寺の僧侶が神社を参拝する全国的にも珍しい行事が11日、福岡市の筥崎宮で行われました。

青空の下、福岡市東区の筥崎宮の参道を博多区の承天寺の僧侶20人が進みます。

この参拝は2019年で777年続く伝統行事です。

鎌倉時代、承天寺を開いた聖一国師が中国での修行を終えて帰国する際、嵐に見舞われ、海上から筥崎宮に祈ったところ、無事に帰り着くことができたため、そのお礼参りに訪れたことが始まりとされています。

僧侶は聖一国師にならって昆布と砂糖を神前に備え、八の字に歩きながら読経する「巡り経」を奉納しました。

拝殿の周りでは大勢の参拝者が、この珍しい行事を静かに見入っていました。