“昼食にワイン” 北九州市議会の海外視察 公費返還の住民監査請求退ける

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北九州市議会の海外視察が観光目的だったとして、市民が、視察にかかった公費を返還させるよう求めた住民監査請求について、市の監査委員は請求を退けました。

去年、北九州市の市議8人がスペインなどを訪れた海外視察をめぐっては、一部の市議が昼食の際にワインを飲む様子などがフジテレビの番組で全国放送されました。

問題を受けて市民16人が去年11月、視察にかかった費用約800万円を参加した市議に返還させるよう市に求める住民監査請求をしていました。

市の監査委員は10日、「飲酒を伴った昼食などは市民に誤解を与えないよう厳に慎むべき」としながらも、「単なる観光目的の視察とまではいえない」などとして、請求を退けました。

請求を取りまとめた市民団体は、「住民訴訟を起こす方向で検討する」としています。