紀伊半島大水害から7年 慰霊祭

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7年前の紀伊半島大水害で29人が犠牲になった和歌山県那智勝浦町では、台風21号で延期になっていた慰霊祭が行われました。

【7年前の水害で妻と娘を亡くした 寺本眞人・前那智勝浦町長】

「人間って月日が経って忘れるものは忘れるかもしれないけど、その時の情景が思い浮かぶことは常にある」

16日未明、那智勝浦町では慰霊碑の前に、犠牲となった人と同じ数のキャンドルが灯されました。

2011年9月4日、台風12号による豪雨で起きた紀伊半島大水害で、那智勝浦町では28人が死亡し、1人が行方不明になっています。

午前中には慰霊祭が行われ、遺族など約110人が参列し、追悼のサイレンの中、祈りを捧げました。

慰霊祭は毎年9月4日に行われていますが、ことしは台風21号の影響で16日まで延期になっていました。

【甥を亡くした岩渕三千生さん】

「自分たちが安全に暮らせるよう、災害に対する意識をもっと高め知識を持ち迅速な行動をとり、風化させないようお願いします」

遺族は「自分の命は自分で守る行動をとってほしい」と訴えました。