「地すべりが起きやすい」県が大規模造成地マップ公開

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谷などを埋め立てて開発され、大規模な地震が発生した際に、地滑りや土砂崩れが起きやすい、造成地のエリアを示したマップを県が作成し、14日からホームページでの公表をはじめました。

公表されたのは、県が調査を行った府中町や熊野町など6つの町で確認された「大規模造成地」で、あわせて114箇所あります。

谷や沢など、3千平方メートル以上を土で埋め立てた団地などが対象で、マップ上には色分けして表示されています。

北海道・胆振東部地震でも造成地で地滑りや液状化といった被害が確認されるなど、危険性が指摘されていて、県は昨年度から大規模造成地の位置や規模を把握するため調査を進めていました。

【県都市計画課・栢英彦政策監】

「このマップの公表によって県民が日頃から自身の宅地の状況や周辺の擁壁などに目を配り、防災意識が高まることによって災害の未然防止や被害の軽減を図るというものです」

県は市や町と連携し来年度までに、すべての調査を終え、今後、対象エリアの地盤を調査するなどして、安全性の検証も行う方針です。