中学生が給食詰まらせ脳障害 久留米市に500万円の賠償命令 福岡県

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久留米市の特別支援学校で6年前、脳性まひの中学生が給食中に窒息し脳に障害を負ったとして、生徒の家族が市を相手取り損害賠償を求めた裁判で、裁判所は市に慰謝料500万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

久留米市立特別支援学校で2012年、生まれつき脳性まひがあった当時中学3年の河村啓太さんが給食をのどに詰まらせて窒息し重い脳障害を負いました。

このため河村さんの母親らは学校側の安全配慮に落ち度があったなどとして市を相手取りおよそ1億5千万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。

10日の判決で青木亮裁判長は、市が給食で窒息した場合の医療ケアの説明を怠っていたことなど原告側の主張を一部認め、市に慰謝料500万円の支払いを命じました。

原告側は「判決を精査し市に対する控訴は慎重に検討したい」としています。