次世代の洋上風力発電 海に浮かぶ“浮体式”に注目 北九州市で公開 福岡県 

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北九州市が製造の拠点化を目指す洋上風力発電。

海に浮かぶ次世代の実証機が完成し報道陣に公開されました。

こちらが公開された、土台ごと海に浮かべる「浮体式洋上風力発電システム」の実証機です。

高さは72メートルあり土台はおよそ50メートル四方となっています。

この実証機では発電に使うローターが現在主流の3枚から2枚にされ発電機も小型化することで軽量化されていて、従来より低コストで発電が可能となったということです。

世界の洋上風力発電では海底に土台を固定する「着床式」が主流ですが、水深が深い日本近海では、着床式に比べて、浮体式を導入可能な面積がおよそ5倍あるということで、浮体式の開発に注目が集まっています。

【NEDOの担当者】

「浮体式はいかに浮体を軽く小さくできるか、その中でいかに大きな風車を積めるかということですので、この厳しい玄界灘の海域の中で問題なく性能発揮するかそういった検証を行いたい」

実証機は8月中に北九州市の沖合15キロに運ばれ、2021年度まで実証運転が続けられる予定です。