豪雨災害・広島 「被災者の食卓へ」地元スーパー夜を徹してお惣菜

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広島の豪雨災害で様々な影響が出ている中、日々の生活に欠かせないスーパーマーケットも奔走しています。今もなお断水が続く呉市のスーパーに密着しました。

午前9時。お店の開店とともに流れ込んでくる人々。お客さんの目的はお弁当です。

豪雨による道路の寸断や断水の影響で、小売店の多くで食料品が底をつきました。

そんな中、スーパーマーケットの食糧不足の被災地に向け、お弁当を製造する工場の生産体制を強化しました。

【フレッシュセブン・平岡裕司さん】

「フレスタの店舗の中でも断水している地域、呉・三原・尾道3つの地域に対して、重点的に米飯類・麺類を優先的に配達するようにしています」

午前4時30分。お弁当をのせたトラックが工場を出発しました。配達先は呉市にある『フレスタ広店』。店自体も断水になっているため店舗独自で総菜などは作れません。

それでも生産工場の努力の甲斐あって、豪雨災害前の5倍の量のお弁当を開店前に並べることができました。

12日には周辺の道路でも通行止めがいくつか解除され、お店から少し離れたところからやってくるお客さんの姿も見られました。

【呉市阿賀から買い物に来た人】

「(断水で)水がなくて食事もままならないので食事を買いに」

【呉市川尻から買い物に来た人】

「あすの分もストックで買いに来た。母の分の一緒に」

【呉市広から買い物に来た人】

「(断水で)炊事とかに使える水が足りないので、お総菜・お米も食べたいので」少しでも食卓を豊かに、スーパーの思いです。

◆当面は、呉・三原・尾道を優先的に配達する予定。