工事発注見返りに旅行代など受け取る…北海道開発局の元課長と富山市のメーカー社長ら3人贈収賄容疑で逮捕

北海道文化放送 地域

 北海道別海町の根室農業事務所が発注した工事をめぐり、富山市の業者に便宜を図った見返りに旅行代などを受け取ったとしてこの事務所の元課長と富山市の社長らが逮捕されました。

 贈収賄の疑いで逮捕されたのは道開発局根室農業事務所の元課長・西脇康善容疑者(56)と富山市の太陽光発電機メーカーの社長・細川豊容疑者(65)ら3人です。

 捜査関係者によりますと、西脇容疑者は、2015年度に農業事務所が発注した国のかんがい排水事業に伴う太陽光パネル設置工事で、細川容疑者の会社が下請けになれるよう便宜を図った見返りに、関西方面への旅行代や現金計約60万円を受け取った疑いが持たれています。

 西脇容疑者は当時、工事の設計を担当していて、細川容疑者の会社が作った特殊な資材が設計に入っていたということです。

 警察は西脇容疑者ら3人の認否を明らかにしていませんが、身柄を釧路市へ移し、調べを進めることにしています。