雨の季節に火災多発…なぜ? 条件そろえばあなたの家も 消防が注意呼びかけ 福岡県

テレビ西日本 地域

どの家庭にもあるコンセントとプラグですが火が上がりました。

こうした現象が引き起こす火災、今の梅雨の時期に特に注意が必要なんです。

条件がそろえばどの家庭でも起こりうるというこの現象、メカニズムと対策を取材しました。

電源プラグとコンセントの接続部分に置かれているのはほこりに見立てた綿。

電流が流れると…白い煙が上がり一瞬にして燃え上がりました。

【記者】

「このように長期間電源プラグを差し込んだままでほこりがたまると出火の原因になるんです」

これはトラッキングと呼ばれる現象。電源プラグのまわりにたまったほこりが湿気を吸収して湿ってしまうとプラグ部分に電流が流れ出火につながります。

トラッキングによる火災は消費電力が大きな暖房器具を使う冬場だけでなく、湿気がたまりやすい梅雨の時期の6月にも多く起きているんです。

家庭で特に注意が必要なのは…

【福岡市消防局 担当者】

「洗濯機の裏やエアコンのコンセントや湿気を含みやすい台所や洗面所も起きやすくなっています」

トラッキングによる火災を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。

【福岡市消防局 担当者】

「まずは小まめに掃除をすることです。ほこりがたまっていれば掃除をしてコンセントを見てこのように(プラグが黒く)炭化していないか確認してもらうことが1つの手段です」

ほかにも市販のカバーをプラグやコンセントに取り付けることも効果的です。

今の時期に起きやすいトラッキング火災。

危ないところがないか自宅のコンセントの確認が必要なようです。