応援のうちわがつないだ縁 東日本大震災の被災者が山鹿市の新成人にお礼【熊本】

カテゴリ:地域

1月13日に行われた山鹿市の成人式で、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の千葉しげ子さんが、復興を応援してくれた新成人の森正秀さんにお礼を伝えました。2011年の東日本大震災で経営するペンションが被災し、体調を崩していた千葉さんのもとに「おうえんしています。みんな仲間です。いつも笑顔で」とメッセージが書かれた1本のうちわが届きました。当時、山鹿市立三玉小学校の6年生だった森さんが書いたもので、子供らが被災者へのメッセージを書いて送った6000本のうちの1本でした。千葉さんは毎年夏、うちわを見ては「中学生になった」「高校生になった」と思いをはせていたそうで「指を折っていたら、来年1月は(森さんが)成人式のはず。このチャンスを生かさないと森君には会えないだろう」と成人式に出席させてもらい、森さんと初めて会いました。「いろいろ想像してきたけれど、立派な青年でびっくり」と千葉さん。森さんは「運命というか、そういう縁を感じた。気仙沼に行く機会があったら、(千葉さんのペンションに)泊まれればいいな」と話していました。