もう待たされない? AIが人口や天気から需要を予測して運転手に知らせる「AIタクシー」実験開始

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浜松市の遠鉄タクシーは運転手が手元のタブレット端末を見てAIの需要予測をもとに運行する実験を9月から始めます。

運転手が減少する中、効率のいい配車をするのが狙いです。

若山悠介記者

「実験ではどこでどのくらいの人がタクシーを待っているかをAIが予測して、運転手の持つこのタブレットに配信されます」

NTTドコモが提供する「AIタクシー」は年齢や性別など地域ごとの人口統計や、晴れているか雨が降ってきそうかなどの気象情報、過去の運行データをもとにAIが30分後までの需要を予測します。

すでに東京や愛知で導入されていて、遠鉄タクシーは今月から3ヵ月間、10台のタブレットで運転手がAIの予測をもとに乗客を待つ場所を決める実証実験を行います。

遠鉄タクシーの運転手の数は現在758人ですが、去年より約40人減っていて迎車の時間に間に合わないケースが増えています。

遠鉄タクシー 丸山晃司 社長

「お客様をお待たせする時間が少しでも短くできるのではないか。このAIタクシーの技術を導入することで少しでも短くすることを目的の一つとしています」

県内で実験が行われるのは初めてで、遠鉄タクシーは結果を分析して来年早々に導入するかどうか判断する予定です。