米軍が午後8時以降に砲撃 「確認書」守られず 県などが抗議 大分・日出生台演習場

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大分県の日出生台演習場で訓練を行っている沖縄アメリカ軍は14日夜、午後8時以降も砲撃を繰り返しました。地元自治体と国が交わした確認書の内容が破られたことになり、県や市民グループは15日、国に抗議しました。沖縄アメリカ軍の実弾射撃訓練について、地元自治体と九州防衛局が交わしている確認書では、射撃訓練は午後8時までとされています。しかし、訓練を監視している市民グループによると、14日夜は午後8時以降に23発の砲撃音が確認されました。市民グループは九州防衛局を通じてアメリカ軍側に訓練の中止と即時撤収を求める要請文を出したということです。また、県は15日、九州防衛局の現地対策本部長に対して抗議するとともに、確認書の順守の徹底を求める要請書を手渡しました。尾野副知事は「強い憤りを感じている。確認書が破られたというのは許せない、許しがたい」と話しています。九州防衛局によるとアメリカ軍側から謝罪の言葉はなく、「地元の懸念は分かっているが夜間訓練は必要」と話しているということです。午後8時以降の砲撃は2015年、2017年に続き3度目で、確認書が交わされて以降は初めてです。