豪雨で被災し一部不通 JR日田彦山線 復旧は「BRTを軸に」 大分・広瀬知事 

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九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線の復旧方法を検討する会議が12日に日田市で開かれました。広瀬知事は鉄道での復旧は「ハードルが高い」として、バス高速輸送システム=BRTでの復旧を軸に議論を進めていくべきとの考えを示しました。2017年の九州北部豪雨で被災し、日田市の夜明駅と福岡の添田駅の間が不通となっているJR日田彦山線。その復旧方法としてJR九州は鉄道のほかに路線バス、そして線路の一部を専用道路として整備し、バスを走らせるBRTの3つの案を示しています。しかし、鉄道で復旧する場合には沿線の自治体に年間およそ1億6000万円の費用負担を求めています。会議には大分、福岡両県の沿線自治体のトップとJR九州の青柳社長が出席しました。この中でJR側はBRTについて、停留所の場所などを盛り込んだ具体的な復旧案を提示しました。これをうけて広瀬知事はBRTを軸に検討を進めていくべきとの考えを示しました。広瀬知事は「(鉄道での復旧は)なかなかハードルが高いと思った」「地元の皆さんの意見も踏まえて、BRT案もよくなっている。これをベースに詰めていけばいい」と話しています。一方、日田市の隣、福岡県東峰村の渋谷村長は「鉄道での復旧を求める人たちの声が切り捨てられた会議であった」と話しています。また、12日の会議では3月末までに復旧方法について結論を出すことを確認しました。