万全な豚コレラ対策へ緊急会議 岐阜で26年ぶり感染受け静岡県内10万頭を調査 結果は…

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岐阜市の農場で死んだ豚から豚コレラウイルスが検出されたことを受け県は10日、関係団体と緊急会議を開き対策の徹底を求めました。

今月3日、岐阜市の農場で死んでいる豚が見つかりました。

国が検査した結果、豚コレラウイルスの感染が確認されました。

岐阜県は500頭を超える豚の殺処分を終えています。

豚コレラは、豚やイノシシ特有の伝染病で仮に感染した豚の肉を食べてもヒトには感染しません。

国内で26年ぶりの感染を受け、県は畜産協会や養豚協会など関係団体を集め緊急会議を開きました。

県はこの中で、豚を飼育している県内113戸、10万3千頭の状態を電話で確認し、異常がなかったことを報告しました。

その上で、農場の衛生管理に努めるとともに異常が見つかった時はすぐに通報するよう呼びかけました。

県農業局 伊藤謙一畜産振興課長

「豚を飼っている農家にしてみれば豚コレラは怖い病気、そういう風に考えています。ウイルスを農場に持ち込ませない、そういったことを徹底して頂きたい」

県は、豚コレラが見つかった養豚場と関わりのある農場が県内で見つかった場合は直ちに立ち入り調査を実施する方針です。

岐阜市内の養豚場との関連性についても県が113戸すべてに電話で確認したところ、これまでに「関連がある」とした養豚場はないということです。

消費者庁も、豚コレラは豚やイノシシ固有の病気で人に感染することはないため、根拠のない噂などで混乱せず冷静に対応してほしいと呼びかけています。