五島・福江が北限 絶滅危惧種「タヌキアヤメ」を移植

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県の絶滅危惧種に指定されている植物「タヌキアヤメ」を守ろうと、五島市で、このほど植え替え作業が行われました。

タヌキアヤメは湿地を好む多年草で、中国やオーストラリアなどに分布しています。日本では五島・福江島が北限地で、近い将来、絶滅の危険性が高いとされています。今月11日、五島市岐宿町の寺脇地区では、市民が工事が行われる場所に自生しているタヌキアヤメを守ろうと、数km先の休耕田に70株を移植しました。発起人の鐙瀬ビジターセンター出口敏也さんは「地元の方が植え替えることで愛着が出るんですね。それもすごくいいことかなと思う。」と話していました。この夏には黄色の可憐な花が咲くということです。