ネコアシアワ料理を召し上がれ 雑穀は地域を救う?! 古来からの穀物と山間の生産地に光

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健康食として注目を浴びている「雑穀」で、地域の文化・魅力を発信します。

江戸時代から受け継がれる在来のアワを使った料理の試食・お披露目会が、浜松市天竜区の水窪町で開かれました。

「水窪五穀ファーム&ダイニング」は、浜松市に本社を置く菓子製造販売会社の「春華堂」などが、地域おこしの一環として行なっています。

水窪町で4年前から在来種の穀物「ネコアシアワ」の栽培を始めました。

今年も雑穀は収穫の時期を迎え、3日、和食の料理人とフレンチのシェフが腕を振う料理の試食・お披露目会が開かれました。

イベントには浜松市の鈴木康友市長や、栽培の関係者など約60人が招かれ、「ネコアシアワ」など雑穀を使った料理の味や独特の食感を楽しんでいました。

ネコアシアワはネコの足のような可愛らしい形で江戸時代から伝わる在来種です。

調理するとモチモチした食感楽しめます。相性の良さから和菓子にも使われています。

試食をした人

「食感がいい。昔のものと新しい今のものが合わさっていて、すごく新しい感じがして素晴らしい」

「こういった新しいものを、水窪の町から外に発信していただけるというのは、私たちは70年住んでいるが本当にうれしいです」

春華堂 経営管理室 細田美穂係長

「在来種はなくなってしまうと二度と手に入らないので、この伝統を守っていきたい。みな様にもより多く知っていただいて、雑穀に触れていただければと思います」

古来からの穀物と、山あいの生産地に光を当てる取り組み。

主催者はこれからも水窪で生産を続けて伝統を引き継ぎ、地域の魅力として発信していきたいとしています。