阿蘇・中岳の大規模噴火を想定 地域住民の避難行動計画 具体策まとまる【熊本】

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阿蘇中岳の大規模な噴火を想定し住民の避難計画などを作る県火山防災協議会が4日、熊本市で開かれました。中岳の噴火警戒レベルが「4」から「5」になった場合の地域住民の避難計画づくりを進めており、この日は避難の手順などを定めた具体的な行動計画について話し合い、了承されました。『行動計画』では、避難対象となる火山現象を溶岩流、降灰、降灰後の土石流と想定。阿蘇市など中岳周辺の自治体が住民を避難させる手順を具体的に決めたほか、避難は自家用車を基本とし、要支援者はバスで輸送することなどが盛り込まれています。協議会は今後、『行動計画』を基にシミュレーションを繰り返し、大規模な噴火に備えたいとしています。同協議会は長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の5年前の噴火被害を受けて、おととし設置されました。