国重文・通潤橋の石垣が一部崩落 地震復旧工事の見通し立たず

テレビ熊本 地域

山都町にある国の重要文化財・通潤橋の石垣の一部が崩れているのが見つかりました。同町教育委員会によりますと、7日午後0時20分ごろ「通潤橋の石垣の一部が崩落した」と近くの道の駅の職員から町に連絡がありました。崩落したのは石垣の一部で幅約10メートル、高さ約4メートル。7日午前5時すぎまでの1時間で39ミリの雨が降っていましたが、町は詳しい原因は分からないとしています。熊本地震で壁石の一部がせり出すなどした通潤橋は、去年4月から復旧作業が進められていて、今年中に完了予定でした。地元の人たちからは「まさか通潤橋が壊れることはないだろうと思っていた」「1日も早く復旧できるように期待していたが、またこんな姿になるとは」「残念」などの声が聞かれました。今回の石垣崩落で復旧工事の見通しが立たなくなり、町は天候の回復を待って現地を確認し、今後の復旧作業の進め方を検討するということです。