死亡ひき逃げ事件から7年 未解決のまま一部の罪で時効

テレビ熊本 地域

7年前に天草市で起きた死亡ひき逃げ事件は解決しないまま7日、一部の罪で時効が成立しました。2011年5月7日午前3時すぎ、天草市亀場町の交差点で天草市職員の山切大輔さん(当時27)が車にはねられ死亡しました。車を運転していた犯人はそのまま逃走。警察はこれまでに捜査員のべ約5500人を動員し、県内外の車両2800台あまりを調べましたが、手がかりは得られていません。山切さんをはねたとみられる車の運転者の容疑は自動車運転過失致死と道路交通法違反。道交法違反の公訴時効は7年で、7日に成立したことになります。この日未明、雨が降る現場で手を合わせた母・野江子さんは「ひき逃げは時効になったと聞いているが、私たちにとって時効なんかない」父・征利さんは「逃げ得はよくない」と悔しそうに話していました。両親と警察は9日に事件現場付近で情報提供を呼び掛ける予定で、一日も早い事件解決を願っています。情報提供は天草警察署0969(24)0110へ。