沖縄防衛局 名護市辺野古の埋め立て工事着手から半年

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普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沿岸部で、沖縄防衛局が土砂の埋め立てを始めてから14日で半年となりました。玉城知事は「違法な工事が進んでいる」と、国を厳しく批判し訴訟など必要な対抗策を講じて工事を中止させる考えを改めて示しました。

沖縄防衛局は現在、予定区域全体の4分の1の埋め立て工事に着手していて、今月11日からは辺野古崎近くの護岸から新たに土砂の陸揚げを始めるなど工事を加速させ、来年8月末までに現在、進めている区域の埋め立てを完了する予定です。埋め立て着手から半年となるきょう玉城知事は県の埋め立て承認撤回は有効であるとの見解を示し、国による違法な工事が進められていると厳しく批判しました。▽玉城知事『法律違反の工事を直ちにやめて県側と真摯に協議をするようにということを求めていきたい』そのうえで玉城知事は埋め立て承認の撤回の正当性を主張するため来月にも国を提訴する構えです。また移設計画を巡っては、大浦湾側に軟弱な地盤の存在が指摘されていて、国は埋め立てを進めるため地盤の改良工事の許可を県に申請する構えですが県はこれに応じない姿勢で、県と国による対立の激化は避けられない状況です。