厚生労働省 有機フッ素化合物の水質基準目標値の設定へ

カテゴリ:地域

人体への悪影響が懸念される有機フッ素化合物が、嘉手納基地や普天間基地に近い水源で検出されている問題で、厚生労働省は水質の基準となる目標値を定める方針を示しました。

有機フッ素化合物PFOSはアメリカなどでは健康に関する勧告値が定められていますが、国内では明確な基準値は定められていません。これについて県は、国内における有機フッ素化合物の基準値を設定するよう関係省庁に働きかけていて、厚生労働省は来年4月を目途に水質の基準となる目標値を定める考えを伝えたということです。有機フッ素化合物が検出された水源はアメリカ軍基地に隣接し関連性が指摘されていることから、基準値の設定だけでは県民の不安の払しょくには繋がらないと専門家は指摘します。▽京都大学小泉昭夫名誉教授『汚染源を探すために米軍の基地への立ち入りはやらざるを得なくなってくると思います』

玉城知事は13日杉田官房副長官と面談し、アメリカ軍基地への県の立ち入り調査ができるよう求めましたが、杉田官房副長官は国として努力していくと述べるに留めました。