ウェディングプランナーは学生 新鮮な発想で新しい結婚式 地元産のバラと花言葉がポイント 静岡・藤枝市

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高校生や大学生が考えたウェディングプランのコンテストが藤枝市で行われました。

地元の特色を反映し魅力にあふれたプランは、市内の結婚式場で来年から実際に採用される予定です。

「ウェディング企画コンテスト」は藤枝の特色を生かした魅力的な結婚式のプランを、高校生や大学生の視点で考え発信していこうと開かれました。

いまや結婚式のかたちは様々です。

新郎新婦の思いにどう応えられるか?地域の資源を生かし、地元のPRにどうつなげられるか?工夫を凝らした結婚式は出席する多くの人にとっても一生忘れられない瞬間になります。

どうすれば「藤枝で結婚式をあげたい」「藤枝に住みたい」と思ってもらえるのか。

主催する社団法人の代表は若い世代に期待を寄せます。

一般社団法人SACLABO・渡村マイ代表理事

「結婚式の知識のない高校生が参加することで、ちょっと思いつかないような、これまで経験がないだけに新しいものが提案できるんじゃないか」

参加したのは高校生と大学生6チーム18人。

4ヶ月かけて練り上げてきたユニークなプランを発表していきます。

常葉大学チームがスポットを当てたのは、市内で生産されているバラ。

本数によって変わるバラの花言葉を活かすため数本ずつ渡していき、最終的に100本のバラを新婦に渡します。

常葉大学チーム

「24本の意味は”あなたの事を1日中想っています”。親は離れていても子のことを想っています」

審査員を務めた結婚情報誌の編集長も、多くのヒントを感じている様子でした。

ゼクシィ 日置香那子編集長

「バラの使い方がこんな風にあるんだ、ここまで広がるんだと、すごくびっくりした。是非ゼクシィでも使わせてもらえたらなんて、本気で思っていました」

優勝に輝いたのは藤枝北高校のチームでした。

挙式の前に新郎とゲストが市内で生産される花をドレスに付けていくプランです。

藤枝北高プレゼン

「贈りたい花言葉を選んでもらい、その花をドレスに付けてもらいます。新婦への想いがこもった世界にひとつだけのウェディングドレスが結婚式当日に完成します」

ウェディングケーキも驚きのプランをPRしました。

「ゲストと新郎新婦全員で作る、長いロールケーキです。ロールケーキに藤枝産のフルーツを入れ、みんなで愛を込めて巻いていきます」

優勝したプランは藤枝駅南口のホテルで、実際の挙式プランとしてカップルに提案していくということです。

ホテル・オーレ高井賢一総支配人

「地域の資源である植物・野菜・花。それをホテル・オーレの資源と合わせてうまく伝えられるようにしないといけないんですけども、それを欲する新郎新婦様との打ち合わせの中で、しっかり花開くように作っていきたいと思っています」

若者がその街に「住む」ことの一つ手前、「その街で結婚式を挙げる」ことに着目したコンテスト。地域の魅力の発信や新たな町おこしにつながることが期待されます。