秋田市・仙台市・盛岡市の3動物園がアフリカゾウの繁殖で連携 それぞれの雌のゾウを交換し繁殖目指す

秋田テレビ 地域

秋田市の大森山動物園など、東北の3つの動物園が国内で減少しているアフリカゾウの繁殖のため、ゾウを交換する協定を、11日締結した。

協定を結んだのは、秋田市の大森山動物園と仙台市の八木山動物公園、盛岡市動物公園の3つの動物園。アフリカゾウは、1986年には国内で80頭が飼育されていたが、繁殖が難しいため2017年は34頭に減少し、20年後には、5頭前後にまで減るといわれる。協定ではアフリカゾウの繁殖を目指し、それぞれの動物園で飼育するメスのゾウを交換することを取り決めた。秋田市の大森山動物園は7月に29歳の花子を八木山動物公園に送り出し、代わりに9月中旬以降、八木山動物公園のリリーを迎え入れる。

大森山動物園の小松守園長は、「命をつないで各地の動物園で、ずっとゾウが見られるように一生懸命、力を合わせて努力したい。」と話した。

アフリカゾウの交換協定は国内では初めてで、繁殖成功に期待がかかる。