ラグビー日本代表ユニフォームに福井の技術

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9月20日からラグビーのワールドカップが日本で開かれるが、桜のジャージーと呼ばれる日本代表が着用するユニフォームに福井市のメーカーの生地が採用されている。

いわゆる「桜のジャージー」にニット製造を手掛ける福井市の福井経編の生地が使われている。日本代表の公式ジャージーを手掛けるラグビーブランド「カンタベリージャパン」が1年半前、福井経編に生地の開発を依頼した。これまで、桜のジャージーには全て、伸縮性に優れた丸編みの生地が採用されていたが、カンタベリージャパンは、今回、代表選手の能力を最大限引き出すため、ポジションごとに異なる生地を採用することにした。中でもスクラムなど激しい接触が多いフォワードのユニフォームにはより強く、軽い生地にしたいと丸編みではなく経編みが良いと判断。ニット生地製造で技術力の高さに定評のあった福井経編に白羽の矢が立ったそう。

試行錯誤の結果、前回のワールドカップのジャージーに比べ耐久性は9%強く、重さは、12%軽くすることに成功した。また、裏地部分は接触する部分を極力少なくしべたつきを抑えられる構造で選手により力を発揮してもらえるようこだわり抜いた桜のジャージーに仕上がっているという。