イルカ?クジラ?秋田の海に珍客が・・・

秋田テレビ 地域

水面から突き出たひれ。クジラかイルカかはっきりと分からない。秋田県男鹿市の海岸に体長3メートルほどの珍客が訪れた。

3日男鹿みなと市民病院近くの港には見慣れない生き物がいると聞きつけて子どもたちも集まってきた。見にきた子どもは「見たことない。頭は丸くイルカより背びれが後ろにあって大きい」と興奮気味だ。

近所で釣具店を経営し最初に発見した船木和久さんは「この種類は初めて見た。かわいい。ゆらゆらして。何とかしてあげたいけど手をかけられないので自然に出ていくのを待っている状態」と困惑した様子を見せる。

男鹿市の男鹿水族館GAOで展示を担当する田口 清太朗さんは「おそらくハナゴンドウという大型のイルカだと思う。世界中に広く分布している。男鹿では私が知る限り見つけた例は聞いたことがない」と話していた。

ハナゴンドウはイルカの一種でひれが大きく頭が角張っているのが特徴。今回見つかったのは大人のハナゴンドウと見られ群れからはぐれて港に迷い込んでしまった可能性が高い。

4日朝から姿を見せず3日夜に近所の人が港の外を泳いでいる様子が確認されていて無事に沖に帰ることができたのではないかと見られている。

男鹿水族館の田口さんによると「漁船が近づいても反応しなかったため衰弱している可能性もあった」と話している。