福井県敦賀市ようやく調査へ 片山副市長が明言 リラ・ポート粉飾決算疑惑

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福井県敦賀市の温泉施設「リラ・ポート」をめぐる過去のずさんな経営実態をめぐる問題で、敦賀市の片山副市長は5日、現在の指定管理者から過去の粉飾決算などが疑われる資料を受け取り、市として調査に乗り出す考えを明らかにした。

この問題は2年前からリラ・ポートを運営する指定管理者静岡の企業「浜名湖グラウンドゴルフパーク」が前の指定管理者による粉飾決算や未払い金を市に訴えている。5日は市議会の議員全員による協議会が開かれ、敦賀市と指定管理者に行った聞き取り調査の結果が報告された。敦賀市への質疑も行われ、現在の指定管理者が2年前から訴えている前の業者の粉飾決算について、市の対応が問いただされた。この中で片山副市長は現在の指定管理者から粉飾決算が疑われる資料の提供を受けその内容も含めて調査する意向を示した。このほか前の業者に対し未払い金の返還を求めなかったことについて、「協定に書かれている以上は請求すべきだった」と過去の対応の誤りを認め、協定書の定めにある未払い金1180万円について前の指定管理者に返還を求める考えを示した。6日に開会する定例議会で、複数の市議は引き続きリラ・ポートをめぐる問題を追及する構えを見せている。