石井国土交通大臣 県の埋め立て承認撤回を取り消し

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普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡り石井国土交通大臣は5日、県による埋め立て承認撤回を取り消すことを決定しました。

▽石井国土交通大臣『埋立承認の要件を欠くに至ったと認めることはできず、埋立承認の撤回処分には理由がないと判断いたしました』移設計画を巡っては、県が去年8月に軟弱地盤が見つかったことなどを理由に埋め立て承認を撤回しましたが、石井国土交通大臣は撤回を不服とする沖縄防衛局の申し立てを認め撤回の効力を一時停止していました。これにより名護市辺野古では埋め立て工事が進められています。石井大臣は5日、県が指摘する軟弱地盤の存在について、安定性を確保して工事を行うことが可能であるとの専門家による鑑定結果を踏まえ「県の埋め立て承認撤回には理由がない」としてこれを取り消しました。岩屋防衛大臣は辺野古への移設について地元の理解が得られる様取り組む考えを示しました。▽岩屋防衛大臣『(軟弱地盤は)実績のある一般的な工法を以てしっかりと施工を安定的にすることができる。丁寧に説明をしながら工事を安定的に施工できるように努力してまいりたい』

埋め立て承認の撤回が取り消されたことについて玉城知事は「政府による自作自演であって結論ありきのものだ」と批判し、対抗手段として新たな訴訟を提起する構えです。