”模擬原爆”投下から74年~遺族らが法要

カテゴリ:地域

1945(昭和20)年8月8日、米軍が東洋紡敦賀事業所に大型爆弾を落とし、勤労奉仕の学生や教員計33人が犠牲となった。74年目のこの日、敦賀市の永建寺で法要が営まれ、遺族や東洋紡の社員らが二度と戦争が起きないよう祈った。

爆弾で叔母を亡くした男性(69)は「初めて来たがお参りできて良かった」、姉が犠牲になった男性(73)は「戦争は人類最大の悪事。絶対に戦争を起こしてはいけない」と話していた。戦後の研究などで敦賀に投下された大型爆弾は原子爆弾と形や重さが似た「模擬原爆」だったことが判明。米軍は長崎に原爆を落とす前日、敦賀で実験をしていたことが指摘されている。