北から南から 地元児童が新幹線「九頭竜川橋」で合流

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2023年春の北陸新幹線福井開業に向け、県内では建設工事がピークを迎えている。7日は5月に橋桁がつながった長さ400m余りの九頭竜川橋で地元の小学生らを招いた記念イベントが開かれた。

福井市北東部の九頭竜川に架かる九頭竜川橋の橋桁の長さは414mで、北陸新幹線の県内区間で河川に架かる橋のうち一番の長さ。2015年10月に始まった建設工事ではそれぞれの橋脚を起点にして「やじろべえ」のように橋桁を左右に延ばしていく珍しい工法を採用し、今年5月に一本につながった。7日は、川を挟んだ地元の森田小学校と中藤小学校の2、3年生とその保護者合わせて78人が九頭竜川橋を訪れた。橋が一本につながったことを記念したイベントで、親子らはそれぞれの学校の校区側から高さ約20mの橋桁に上った。橋の中央付近まで歩いて合流すると手をつないで記念撮影に臨み、橋の長さや高さを味わっていた。この後、児童たちは色とりどりのチョークを使って橋桁のコンクリートに新幹線などの絵を描いた。「ミッキーに会いたい」などと新幹線に乗って行きたい場所を記した児童もいて、3年半後の福井開業に期待を膨らませていた。