軟弱地盤工期に3年8カ月 岩屋防衛相「普天間基地返還ずれ込む」

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普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沿岸部で見つかった軟弱な地盤について政府は改良工事に4年近くかかると試算していて、岩屋防衛大臣は普天間基地の返還時期が2023年度以降にずれ込むという見通しを示しました。

普天間基地を巡っては、名護市辺野古への移設を条件に早ければ2022年度に返還すると日米両政府が合意しています。一方、辺野古沿岸部の埋め立て予定区域で軟弱な地盤が見つかったことを受け、防衛省は7万7000本の砂の杭を打ち込む地盤の改良工事を検討していていて、この工事の期間に3年8ヶ月かかると試算しています。▽記者Q(普天間基地の)2022年度までの返還は可能か▽岩屋防衛相『軟弱地盤を改良しなければいけないという新たな課題が出てきましたのでそこ(2022年度)までにはというのは正直、難しいと思う。しかるべき時期にしっかり説明させていただきたい』

軟弱な地盤が見つかった事で、移設計画そのものの実現性を疑問視する声や、工期の延長で普天間基地の危険性が放置される事への懸念が強まっています。