沖縄戦 全学徒の碑 戦没者の数を記した刻銘板設置

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糸満市摩文仁の平和祈念公園に14日、74年前の沖縄戦で動員され若い命を戦場で落とした学徒の数を記した新たな刻銘板が設置されました。

戦没者数の刻銘板除幕式「全学徒の碑」の側に設置されたのは74年前の沖縄戦で動員された学徒の戦没者の数を学校ごとに記した刻銘板です。おととし建立された碑には21あった学徒隊の名前は刻まれています。ただ青春を謳歌することなく10代の命を戦場で失った学徒などおよそ2000人の戦没者の数を記さなければ詳しい沖縄戦の実相は後世に伝わらないとして元学徒たちでつくる会が県に設置を求めていました。▽元一中鉄血勤皇隊・与座章健さん『戦争で経験した、あのみじめな悲惨な、あれをいかにして伝えるかというのはね非常に大きな課題だったと思っている。そのためにこれができたということで、非常に大きな意義がありますよ』▽元梯梧学徒隊・吉川初枝さん『これまでやらなくちゃと、今まで生き延びてきたようなものだから、本当に良かったです』追悼式では、「若い人たちが生き残った元学徒の意思を引き継ぎ再び戦争のない平和な島を築くために努力し続けてくれることを期待してやまない」と平和宣言が行われました。戦後74年目を迎え、元学徒たちも90歳前後と高齢で、毎年この日に集まることで平和への思いを後世に伝える使命と責任を果たしていくことにしています。