繁殖期に合わせ撤去…停電の原因にもなる『カラスの巣』 撤去数は10年で1.5倍に 北陸電力

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 カラスが繁殖期を迎え、17日、金沢市内で巣の撤去作業がありました。

 金沢市内の住宅街に立つ電柱。その一番高い部分にある黒い物体の正体が…。

(リポート)

「ありました!ありました、電柱の上に見えるのがカラスの巣です」

 この時期、急増するカラスの巣…。2月から5月が繁殖期であるため、カラスたちは巣作りに精を出します。

 カラスにとって快適な場所の1つ、それが電柱です。

 巣に使われるのは木の枝やハンガー。特に金属製のハンガーは電線をショートさせ停電の原因になっています。

 カラスの繁殖期に合わせ実施された17日の撤去作業。北陸電力が取り除いた巣はこの10年で1.5倍に増えています。なぜ、電柱にカラスの巣が増えたのでしょうか?

専門家:

「カラスが増えてきて、いい巣をかける場所が少なくなってきたことが一つ。もう一つは周辺が開発されてしまって、巣をかけられる“木”が少なくなってきたことです。繁殖期のなわばりは巣の周囲数百メートルと言われていますが、その範囲にちょうど手頃な木が無い場所では、仕方なく電柱にかけていることも」

 カラスの繁殖期は5月まで。人間とカラスの攻防はもうしばらく続きそうです。