“裏年”と“イノシシ食害”のダブルパンチ…『タケノコ』出荷量が去年の半分以下まで激減か 石川

カテゴリ:地域

 春の味覚の代表『タケノコ』ですが今年は例年とは違い、2つの原因が重なってかなりの不作と予想されています。その2つの原因とは…。

 収穫の時期を迎えた春の味覚・タケノコ。石川県内の農家でも連日、収穫作業に追われています。

 しかし、今年は例年とは違いある異変が…。

生産者:

「今年は不作ですね、去年の半分くらい」

 出荷量がなんと、去年の半分以下まで落ち込む見込みなんです。

 今年は2年に1度訪れる不作の年「裏年」にあたりますが、要因はそれだけではないんです。追い討ちをかける原因は…。

生産者:

「ここがイノシシ被害のあと…。収穫前のタケノコを食べられてしまうんです」

 収穫前の3月上旬。イノシシが土の中にあったタケノコを食べてしまったのです。竹林の中には全てのタケノコが被害にあったケースも。

 石川県小松市のJAあぐりでは去年の同じ時期と比べて売り上げが約100万円落ちています。“ダブルパンチ”の影響は直売所にも…。出荷量が少ないため店頭のタケノコはあっという間に売り切れ。値段もこちらの直売所で例年に比べ200円から300円アップしています。

 JAあぐりではこれ以上の値上げをしないようにしたいと話しています。