国内最多の29乗降場 熊本桜町バスターミルの運用始まる 利用客からは戸惑いの声も

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国内最多の乗降場を誇る熊本桜町バスターミナルの運用が始まった9月11日、初日のターミナルに密着しました。午前4時半、最初のバスが到着すると「一番に乗れる。早起きしたかいがあった」と待ちわびたファンがさっそく乗り込みます。5分後、最初のバスとなる福岡空港行き高速バスが出発していきました。午前7時を過ぎると県内を走る路線バスの動きが慌ただしくなります。国内最多29の乗降場があり、一日におよそ4000台のバスが発着するといいます。インバウンド客の増加も見込み、行き先の系統をアルファベットで分けたり、多言語表記が目立ちます。新しくバスの乗降時のみドアが開くホームドアも設置され、排ガスなどの心配もなく快適な空間でバスを待つことができるようになりました。行き先は大きく3方面に分けられ、商業施設側の乗り場1~13の『赤のグループ』は高速バスや熊本空港、熊本駅、南熊本方面、乗り場14~23の『青のグループ』は山鹿、菊池、光の森、川尻方面、ターミナル西側の乗り場24~29の『緑のグループ』は水前寺、県庁、健軍、木山方面です。色分けされているとはいうものの、新しいバス停に慣れるまでは大変そう。乗り場が分からず戸惑う利用客も多く、係員に誘導されながら「しばらくは迷うだろう。慣れるまでは大変だと思う」などの声が聞かれましたが「寒いときや暑いときは、いいですね」と話す人も…。このあと午前9時20分からは仮バスターミナルの標識を解体、13日までにバス停なども撤去され、桜町は徐々に新しい姿へと生まれ変わっていきます。14日には商業施設『SAKURA MACHI Kumamoto』がグランドオープンし、県内のバスや市電などが終日無料となります。