業者「いらない」で異例の予算削除 敦賀市と温泉施設で何が

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予算をあげると言っているのに受け取らないー。敦賀市のリラポートに何があったのか。敦賀市の温泉施設「リラポート」を巡る予算について、市が予算化するにも関わず運営している指定管理者が予算の受け取りを拒否している問題で、敦賀市は一転して予算を削除する異例の修正予算を議会に上程した。

市は高齢者の健康増進などを目的に、▽健康講座の実施や▽入浴料半額券の配布などに約2160万円を6月補正予算に計上。今月3日に開かれた予算を審議する議会では賛成多数で可決されたが、その2日後、運営会社の社長らが「求めていた内容と異なる」として、予算の受け取りを拒否する異例の文書を議長に提出した。予算を付けるといっているのに受け取らないという異例の事態。

これを受け8日に臨時の委員会が開かれ、渕上市長は議会に予算の削除を申し出た。委員会で可決された予算が修正削除に向かうという極めて異例の事態となった。