キャッシュレス決済を悪用した詐欺が県内で急増 警察が注意呼びかけ 熊本

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買い物をするとき、現金ではなくスマホアプリなどを使って支払う『キャッシュレス決済』を悪用した詐欺が県内で急増しています。その仕組みは①大手携帯電話会社を名乗った偽の連絡先から『電話料金が高額になっています。URLで確認が必要です』などという内容でメールが届く②メールに添付されているURLにアクセスするとIDとパスワードを入力するサイトが出てくる③入力し、送信するとエラーが表示され手続きが強制的に終わる④この時点ですでにIDとパスワードは盗まれる⑤盗まれたIDとパスワードがキャッシュレス決済に悪用され後日、身に覚えのない買い物の請求が来る-というもの。県警によりますと、この詐欺の被害届件数は、去年とおととしは0件でしたが、今年は8月末までにすでに80件で総額およそ580万円の被害が確認されています。この詐欺を見破る方法ですが、熊本県警本部生活安全部サイバー犯罪対策課の小田和宏警視は「非常に巧妙な手口なので見分けはつかないと思った方がいい」と語り、「IDとパスワードをネット上に入力するのは危険だと認識するのが一番。自分自身の(キャッシュレス決済の)アプリを起動して(購入履歴を)確認するとか、分からない場合には実際に携帯会社に問い合わせるのが安全」と注意を呼び掛けています。