乾杯したらまず食べて 老舗和食料理店の食品ロス対策 1日に生ごみ50キロ減 熊本

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食べられるのに捨てられる『食品ロス』を減らそうと熊本市中央区にある創業70年の郷土料理『青柳』が独特の取組みを進めています。社長の倉橋篤さん(43)は、毎日500グラムから1キロぐらい廃棄されるかつお節のだしがらを再利用できないかと考え、ふりかけメーカーに相談し、約1年をかけてオリジナルふりかけを開発しました。熊本弁の「もったいなか」と「かつお」を合わせて『もったいなかつお』。商品として販売しながら10人以上が対象となる飲み放題プランの客が20分間食事の時間確保すると、そのふりかけをプレゼントするという取り組みです。「逆にゆっくり(料理を)食べられる」と客にも好評で、一日あたり約50キロの生ごみも減少。倉橋さんは「料理人は一生懸命作っているので、残ると悲しい。客に喜んでもらうと同時に料理人のモチベーション向上にもつながればうれしい」と話しています。