三連協が目視調査 

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滑走路1本のみでの運用が続く、アメリカ軍嘉手納基地に外来機の飛来が相次いでいるとして基地周辺の自治体でつくる三連協はきょう、緊急の目視調査を実施しました。またこの問題を巡って、県もきょう沖縄防衛局に直接抗議しました。

嘉手納基地では先月から2本の滑走路のうちの北側の滑走路で改修工事が行われていて、滑走路1本での運用が続いています。しかし、こうしたなかで嘉手納基地には今月に入って横田基地に配備されているCVー22オスプレイをはじめ、外来機が飛来するなど、地元では訓練の過密化に懸念の声が挙がっています。きょうの米軍機ノイズ嘉手納基地周辺の自治体でつくる三連協は、基地の運用状況を把握するためきょう緊急の目視調査を実施しました。この結果、午前8時から正午までに確認されたアメリカ軍機の離着陸や急旋回は127回に上り、この4分の1が外来機によるものでした。また午前9時過ぎには、外来機のF35Bの離陸に伴い、電車が通るときのガード下に相当する100.1デシベルの騒音が観測されました。嘉手納町議会當山均基地対策特別委員会「北側滑走路閉鎖されたらそもそも訓練自体を移転・縮小すべきなのに」「(外来機の飛来で)嘉手納町の緊迫感、騒音被害が増大していると感じます」三連協は、今回の調査結果をもとに、アメリカ軍などに対して、負担軽減に向けた要請行動などを検討しています。また、嘉手納基地の運用を巡って県はきょう午後、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所の担当者を県庁に呼び出し直接抗議しました。池田公室長は、外来機の飛来が後を絶たないことや、先月アメリカ軍が嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施したことについても抗議し、目に見える形での負担軽減に真摯に取り組むよう要請しました。これに対し、沖縄防衛局の担当者は、引き続きアメリカ軍に対し、地元の負担軽減につながるよう働きかけたいと述べるに留まりました。