ネットにヘイト投稿の男2人に10万円の罰金の略式命令

沖縄テレビ カテゴリ:地域

インターネット上の掲示板で在日韓国人の男性を誹謗中傷する書き込みをしたとして石垣市の男2人が名誉棄損の罪で罰金10万円の略式命令を受けていたことがわかりました。

およそ3年前インターネットの匿名の掲示板で、石垣市内に住む在日韓国人の男性を誹謗中傷する投稿を男性自身が見つけました。投稿投稿の内容は民族性を差別するいわゆるヘイトスピーチで、男性は実名を晒され、自身が経営する会社も標的となったため告訴に踏み切りました。これを受けて警察は被疑者不詳のまま書類送検しました。誹謗中傷をうけた男性は『詐欺師だの、借金まみだのある事ない事と書かれているんで私の家族にも飛び火して苦労させてしまったっていう部分もあります』

その後、検察が書き込みをした男二人を特定して名誉棄損の罪で略式起訴し、石垣簡易裁判所は先月二人に対し罰金10万円の略式命令を出しました。誹謗中傷をうけた男性は『掲示板とかで悪口、陰口を書いて楽しんでいる人たち、悪い事をしたらかならずその報いは返ってくるんだよという事を分かってほしいです』人権問題に詳しい冨増弁護士によりますと、ネット上のヘイトスピーチを巡って名誉棄損の罪が適用されるのは全国で初めてのケースではないかということです。