九州新幹線西九州ルート 「新長崎トンネル」貫通式

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 2022年度の暫定開業を目指す九州新幹線西九州ルートの建設工事が着々と進んでいます。26日、新しい長崎駅につながるトンネルの貫通式が行われました。

 貫通したのは、長崎市現川町と天神町を結ぶ「新長崎トンネル」です。トンネル内で行われた貫通式には、工事関係者や長崎市の田上市長などおよそ160人が参加し、通り初めをして貫通を祝いました。九州新幹線西九州ルートは、武雄温泉から長崎までのおよそ67kmで、このうち 新長崎トンネルはおよそ7460mと最も長いトンネルです。2014年5月から東西に分けて掘削作業を行ってきました。新長崎トンネルを抜けると、建設中の橋りょうを通って新しい長崎駅へとつながります。

 鉄道・運輸機構 九州新幹線建設局 綿貫正明局長「西九州ルートで最長のトンネルが貫通したということで大変喜ばしいことの一方で、完成に向けてまた一歩前進した。より一層、気を引き締めていかないといけない」

 今後、来年の夏までにトンネルの土木工事を完了させ、レールの敷設作業に入る予定です。新幹線の開業をめぐっては、県内でフル規格化を望む声があがっていますが、費用負担の面から佐賀県との折り合いがつかず、いまだ整備方針は決まっていません。