熊本市『パートナーシップ宣誓制度』初のカップル

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LGBTなど多様な性のあり方を尊重しようと熊本市が今年4月に創設した『パートナーシップ宣誓制度』で8月8日、宣誓第1号が誕生。多野春光副市長が「これからの人生をともに歩まれるお二人のご多幸を願います」と『宣誓書受領証』を手渡しました。戸籍上は女性同士の仮称・凪さんとエヌさん。片方がトランスジェンダー(性同一性障害)というカップルです。「カップルとして認められる。市営住宅とかで一緒に暮らしたい」と凪さん(23)。エヌさん(22)も「宣誓書受領書を活用して生活の幅が広げられればいいと思う」と喜びを語りました。市は性的マイノリティに対する差別や偏見、無理解を解消し、多様な性のあり方が尊重される環境づくりとして制度を創設。婚姻届とは違って、法的に認められるものではありませんが、宣誓によって市が宣誓書受領証を交付。これにより市営住宅の申し込みや、熊本市民病院での面会や手術の同意など親族と同じ扱いを受けられます。熊本市を含め、現在全国24自治体がパートナーシップに関する制度を設けており、熊本市は「こうした方々の気持ちを受け止める制度があることを周知していきたい」としています。